『0.5ミリ』から10年。新作を首を長くして待つファンも多いのでは?高知への移住を経て、さまざまな活動を繰り広げるなかでその軸はブレていなかった。彼女が見つめる“映画の向こう側”をインタビュー。
安藤桃子、場所をつくってアクションにつなげる
フィルムメーカーが描く未来
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安藤桃子
あんどう・ももこ>> 1982年、東京都生まれ。ニューヨークで映画づくりを学び、2010年『カケラ』で脚本・監督デビュー。長編小説『0.5ミリ』を執筆し、13年に自ら映画化。ロケ地である高知市に14年移住し、23年秋に映画館「キネマ ミュージアム」をオープン。
Photo_Wataru Kitao Text_Ichico Enomoto