とにかく古着が大好き!というさまざまな分野で活躍中の6名が登場。店独自のセンスが光る試着室にて、セルフスタイリングをキャッチ。大切な一着との出合いや思い入れを聞いた。#わたしが古着を愛する理由
💭INTERVIEW
俳優・須森隆文が愛する古着店「TUNAGI JAPAN」
人との出会いが紡ぐ唯一無二のストーリー
俳優
須森隆文

人との出会いが紡ぐ
唯一無二のストーリー
「服は必要に迫られたら買いに行く程度なんです」という須森さんが過去週1ペースで通っていたのが、「TUNAGI JAPAN」だ。同店オリジナルブランドのモデルを務めたのをきっかけに足を運ぶようになった。
「今日着ているジャケットとシャツもこちらで購入しました。古着をリメイクしたデザインが気に入っています。以前の店舗にはバーカウンターがあり、お酒を飲みながらオーナーの井澤さんと妹さんと話をしたり。そこで提供される商品はもちろん、働いている方の魅力も古着店を訪れる理由ですね」
高校時代は今よりも数十キロ体重があり、おしゃれをすることに抵抗があった。自分を変えたくて減量し、役者の道へ。写真家、長島有里枝さんとの出会いを経てファッションの仕事も増えてきた。今では「黒に負けない存在になりたいから、基本的に着るのは黒」。そんな確固たるスタイルを持つ彼にとって古着とは?
「どこの国でいつ誰が着ていたか僕らにはわからないけれど、服は覚えている。良くないエネルギーもあるかもしれないが、それも含めて面白い。古着好きというより、背景やストーリーをひっくるめて好きです」
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Photo_Naoto Usami Text&Edit_Mika Koyanagi
