とにかく古着が大好き!というさまざまな分野で活躍中の6名が登場。店独自のセンスが光る試着室にて、セルフスタイリングをキャッチ。大切な一着との出合いや思い入れを聞いた。#わたしが古着を愛する理由
シンガーソングライターHaruyが愛する古着店「KIOSQUE CC」
子どもが着ていそうな温かみのある服に惹かれる
シンガーソングライター
Haruy

子どもが着ていそうな
温かみのある服に惹かれる
「とにかく古着のスウェットが好きで、スーベニア系や、子どもが着てそうなデザインが好み。キッズの古着も買います。楽な格好が一番!」
今日の一着は「KIOSQUE CC」で。「ニット素材で五分袖という変わり種でアメリカの70年代ぐらいのもの。ステッチがほつれているのもいい。この店は新品のセレクトもあるけど買うのは古着ばかり。店長のタムちゃん(田村拓也さん)のチョイスが抜群なんです。スカートとネコのバッグはフリマサイトで。血眼になるぐらい見ていて(笑)。サイズ感が大切なので試着するか、オンラインでも細かくチェックします」
兄のお下がりから始まって中学の頃には原宿の古着店に通っていた。
「『KINJI』で700円で買ったジーンズは今でもリペアしながらはいています。古着は色の褪せ具合や質感に一癖あるところが面白い。誰かが愛用していた時間を感じるのもいい」
ライヴで特別な古着を着ることも。
「ツヤツヤ&キラキラのワンピースなどは普段は着られないので(笑)。クレイロの70年代っぽいファッションを参考にしたり、クルアンビンのローラ・リーはステージ衣装がちょっと真似できないぐらい派手で可愛い。古着で探してみたいですね」
Photo_Naoto Usami Text&Edit_Naoko Sasaki