新しいことを始めるのにぴったりなこの時期。すでに新年度に向けて準備が始まっているあの人は一体何に夢中なの?春を目の前に参考にしたいみんなのワクワク新習慣を集めました。
90年代気分が蘇る、ハート形コスメ&アクセサリー 甘いだけじゃない使える品々

新生活に欲しいハートグッズ
前回のハートグッズコレクションに引き続き、今回も乙女心をノックし続けるハートグッズを紹介します。SNSやネット販売などで気になっているものをPICK UP!
『Too Facedのハート型コスメ』
SNS上でそのキラキラしたフォルムやカラーを既に知っている!という方も多いと思いますが、too facedのコスメがとても可愛いのです。
View this post on Instagram
too facedのオーナーは、デパートの片隅にあるコスメカウンターからキャリアを築き上げ、アメリカンドリームを体現したJerrod Blandino氏とJeremy Johnson氏の2人。90年代、グランジやゴスカルチャーの台頭でダークなムードがトレンドだった中、女の子らしさの象徴であるピンクを蘇らせるために奮闘した男性2人なのです。彼らの反骨精神、キュートさに含まれたユーモアという相反するものを融合したtoo facedは、心踊らせてくれるプロダクトばかり!発色が良くて、みっちりとラメやグリッターが入ったパーティー向きのプロダクトが多いのが特徴。しかし、ナチュラルメイクでも効き色に使えそうなものも多数。
View this post on Instagram
その中でもマストバイな、メタリックなハート形のコンパクトに抑えきれぬ物欲を感じてしまうハイライター、Love Light($30.00)。先日アブダビのセフォラへ行ったけど、ピンク色(Ray of Light)が売り切れていたので入荷待ち状態。ハイライターを駆使する私としては、ゆくゆくは3色全て集めたいところ。ホワイト(Blinded by the Light)は頬骨の上、鼻筋、そして上唇の上のくぼみにさっと乗せるのにぴったりだし、ゴールド(You Light Up My Life)は夏のちょっぴり日焼けしたお肌を魅せるのに活用できそう。
View this post on Instagram
We live with our hearts wide open. #regram @meccamaxima #toofaced
View this post on Instagram
Fall into a long-lasting love with our Love Flush Blush. #toofaced
これも同じく、つるりんとしたプラスチックの良さを前面に押し出したハート形のコンパクトのデザインに心くすぐられるチーク、LOVE FLUSH($23.40 〜 $26.00)。16時間も持続するというお直し不要の色持ちの良さが売り。お化粧直し不要でも、この可愛いコンパクトは持ち歩きたい。ピンクからオレンジ、そしてパープル系まで幅広く6種類のカラーがあるけれど、これも全部集めたい!
『Susan Alexandraのハートアクセサリー』
ファッションからは程遠いアメリカの田舎町で生まれ、12歳の時に母親の友人のビーズアクセサリー作りの手伝いをしたことから自分で作り出す喜びを見出したSusan Alexandraが2013年に満を持してスタートしたジュエリーブランド。シカゴで大学を卒業した後、ニューヨークへ引っ越しスタイリストとして働いていたけれど、仕事を好きになることができず悶々とした日々を送っていた時、シルバージュエリー教室に通い始め、そこで幼い頃味わったハンドメイドの楽しさを思い出し、独自のカラフルなスタイルを築き上げたというサランドラ。実はシルバージュエリーの緻密な作業は苦手で、それをカバーするためにカラフルなエナメルなどの加工を加え始めたのが今の彼女のスタイルに結びついたそうです。ハンドメイドの個性とその工程の楽しさが滲み出している彼女のジュエリーは、毎日を楽しく彩ってくれるようなユーモアがあって表情豊かなものばかり。
View this post on Instagram
View this post on Instagram
これは、大ぶりだけど甘くなりすぎないハート型のイヤリングを探していたところ、見つけたこのハートイヤリング。ゆらゆら揺れる真っ赤なビーズでできたハートを縁取る小粒のパールがとてもキュート!これはエイズ患者支援を行っている南アフリカのファンデーションにて作られており、社会貢献と発展も視野に入れた愛のある商品なのです。
その他にも、ハートやその他様々なチャームをあしらったネックレスもとても可愛い。宗教的なモチーフや要素をポップに活かしているのも新鮮です。中東のお守りによく使われるハムサ(青い目のモチーフ)もちょくちょく使われています。(ちなみにハムサは嫉妬などなどの邪視から身を守ってくれる魔除け効果があるそうです。)
ハサムっぽい青い目が描かれたハートを両手で囲んだThe Sacred Heart ネックレスは写真みたいに重ねて着けたい!
Susan Alexandraは、遊び心溢れるファッション性の高さだけに留まらず、全てハンドメイドで制作するこだわりを持ち、そして社会問題とも向き合っているブランドなのでとても応援したくなります。
View this post on Instagram
View this post on Instagram
『ハート型アナログレコード』
メイクをしたりお風呂に入ったり、チルする時に最も重要なものの一つは、音楽!というわけで、ハート形のレコードをほしい物リストへポチっと。ターンテーンブルの上でくるくると回るハートレコード、憧れます。アメリカの青春映画から切り取ったようなシーンを自分の部屋で再現できちゃうハート形レコード、探してみると昔ながらの往年の有名どころから、数年前に巻き起こったレコードブームの煽りもあって最近のものまでと幅広くたくさんあるようです。
Father John Misty「I Love You Honeybear」
アメリカはシアトル発のインディーロックの老舗レーベル、SUB POPから2015年にリリースされた現代のフォーク界の奇才、Father John Mistyの「I Love You Honeybear」。
フォーキーなメロディーにのせたアウトなワードや表現ばかりの歌詞がキラリと光るなかなかの名曲です。
phoenix「Monologue」
View this post on Instagram
フランス発のオシャレで洗練されたディスコロックバンド、phoenixも未発表曲をハート型のヴァイナルとして3000枚限定で2018年にリリースしております。日本語でモノローグと大きく書かれていますが、輸入盤。真っ赤な口紅が似合いそうなエモーショナルなシンセ音がグイグイ効いてる一曲です。
甘くて取っ付きにくいと思っていたハート形、こんなにキャッチーにスッと生活に入ってくるものとはつゆ知らず、でした。これからも、ダサかわいい風にちょっと外したり、遊んだりするアイテムとしてコレクトしていきたいところ。