365日同じ服は着ない、でおなじみのKO。エディター生活で鍛えたリサーチ力と体力で、弾丸週末旅行へ出かけるのがブームです。ソウル2泊3日に続き、台北2泊3日を満喫した記事を公開したところ大反響。 『POPEYE』の台湾特集に便乗した感も否めませんが、みなさんの台湾熱が冷めないうちに、KOが現地で買ったお土産を紹介します。
誰になにを買う?台湾お土産ガイド。編アシKOの自由すぎる週末

台湾メイドの籠バッグ
まずは近頃の台湾土産の定番から。東京のストリートでもプラバッグ流行っていますよね。軽くて丈夫で、カラフルな色合いも可愛いので夏の相棒に最適です。
「高建桶店」は色、大きさ、素材、編み方など幅広いラインナップが魅力。アジアやヨーロッパからの観光客でお店はいつも賑わっています。近くに似たような雑貨店も多いのですが、自立型の籠バッグの種類が1番あるのはこのお店だと思っています。
「財布と携帯と鍵を入れて、ちょっとそこまで」にぴったりな小サイズは約500円から。
デザインの凝った大きめでしっかりした造りのプラバッグ。2,000円いかないくらい。かさばるので、スーツケースの半分は空けておきましょう。
「高建桶店」
住所: 台北市迪化街一段204號
実用的!バラマキ系文房具
会社や学校で配りたい、プチプラ土産を探すなら地元の人が行く文房具屋さんへ。100均ショップと文房具屋が合体したような「10平方文具概念館」は台北市内に3店舗あります。
店内を見るとメイド イン ジャパン製品や日本のキャラクター雑貨の多さにびっくりするかも。でも、ここは「これ、台湾にしかないね!」みたいなものを見つけて帰りたい。
人気のマスキングテープは「台湾バナナ」「台湾パイナップル」柄を選びました。他にもレモン、桃、パパイヤ柄も。付箋は「麻雀の牌」。映画『クレイジー・リッチ!』を観て盛り上がったばかりだったので。1つ100円前後で、デザインがスタイリッシュなのが良い。
フランクな関係の友人にはあえて、「なぜコレを選んだし(笑)」的なお土産をあげて困り顔を見たい。きゅうりとドラゴンフルーツのスライスが付いたペンは、キャンディみたいな包装も可愛いポイント。
「?」なお土産にハの字眉の友人。トドメはこれまた絶妙なシールを!でもインスタグラムに投稿したら面白いと思うんだよね。
「10平方文具概念馆 忠孝店」
住所: 台北市忠孝東路四段69-1號
一目置かれる!老舗店のヘアオイル
「さすが、知ってるね」とプチ絶賛されたいなら、創業70年の老舗石けんメーカー「大春煉皂」のレトロモダンなコスメ。街の有名ショップでもセレクト販売されていますが、ブランドの世界観を満喫するなら先ほど紹介した「高建桶店」から徒歩1分のところにあるショップへ。
「大春煉皂」では1,000円前後の無添加石鹸が主力商品。しかし正直、お土産をあげる人の肌タイプも好きな香りもわからない!ので、私のおすすめはセサミトリートメントヘアオイル。オリエンタルな香りが最高で、ベタつかないのも良い。おしゃれな男子も喜びます(坊主を除く)。
「大春煉皂」
住所: 台北市大同區迪化街一段193號
話題の書店で見つける本&雑貨
忘れてはいけないのが、大型複合セレクトショップ「誠品書店」。あの蔦屋書店のモデルとも言われている、書店とライフスタイル融合したおしゃれスポットです。2019年秋に日本1号店が「コレド(CORED)室町テラス」に開業するということで、早耳のみなさんは今必ず行くべきショップと言えるでしょう。
クリエイティブな刺激を求めるなら、ぜひ台湾発の雑誌を買ってみて。写真、モデル、デザインの細部に東京にはないテイストが垣間見れて、国によって違う表現のあり方を楽しむには抜群。気になるページはスタッフクレジットを確認してインスタグラムをフォローっていうのもアリ。写真は「bella儂儂」と「milk」。
新しいアーティストとの出会いも旅の楽しみのひとつ。本当は ゆっくりアートギャラリーを巡れたら1番だけど、時間がない時には「誠品書店」のアートブックコーナーへ。メジャーからリトルプレスまで幅広いラインナップなので「この作家さん、台湾でも人気なんだ」とか「台湾出身のこんな作家さんがいるんだ」と発見の連続。私は台湾出身のアーティストChih-Hung Kuoさんの作品集を購入。生き生きとした山の絵、好きでした。
雑貨も充実しています。「最靡台灣小吃撲克牌」は1枚1枚に台湾の美味しいものがプリントしてあるトランプ。なかには「お店ガイド」もついていて、食べられるお店の名前と住所が一覧で掲載。おつまみ、スープ、スイーツまで…いや〜本当に食文化が豊かな国だなぁと感心。値段は700円くらいです。これから台湾へ行く人へのお土産にいいかもね。
「誠品書店」
店舗一覧を見る
🗣️
編アシKO
「ginzamag.com」のディレクター。365日、同じコーディネートはしません! Instagram @ko365d
Edit: Karin Ohira