日々の仕事や生活に欠かせない文房具。すぐ近くに置いておけるお気に入りは、毎日を豊かにしてくれるもの。そんな小さなこだわりと幸せの詰まったみんなの”文房具愛”を集めました。エディターMKさんの場合は?
みんなの文房具愛♡ エディターMKの、オフィスアワーの気分をUPする7つ道具

エディターMK
エディター
@milli_libra
どんな職業であれ、文房具は仕事と切り離せないもの。オフィスアワーを少しでもノンストレスでたのしい時間にするには、文房具から変えてみるのもありかも。
わたしはといえば、デスク周りの文房具を、①自分にとって使い心地がいい、②見た目も気に入っている、という2条件をともにクリアした、少数精鋭のアイテムで揃えています。すると仕事中にそれらを使うたび、心が弾んでリフレッシュになるんです。今回はそんな選ばれし最近のスタメンをご紹介します。
1.Personal NoteBook A-M by DESIGN LETTERS
◎購入店:伊東屋(銀座本店)
足を運ぶたび何かいいものが必ず見つかる、“文房具の総合百貨店”とでも言うべき専門店・伊東屋。
ここで最近出会ったのが、デンマークで2009年に創立したブランド「DESIGN LETTERS」のノートです。
表紙のタイポグラフィは、建築家、デザイナーのアルネ・ヤコブセンが1937年にオーフス市庁舎の館内用にデザインしたもの。A-Zまであり、自分のイニシャル「M」を選びました。普段のメモには無印良品のノートを使っていますが、それとは別に、本を読んでいて気になったフレーズなど、大事なことを書き留めるノートがほしくて購入。
持ち歩かないものだから、多少重くても丈夫なハードカバーが◎。
2.伊東屋 リーガル スティッキーロールメモ バーチカル
◎購入店:伊東屋(銀座本店)
取引先の方が使っていたのをマネして買った、伊東屋オリジナルのロール付箋。裏面が全面のりのタイプで、必要な長さをカットして自由に使えるという、とびきりスマートな一品です。
黄色と赤色のカラーリングがまたキュート。赤いディスペンサーは自立式で、切り口は「ジャギー」と「ストレート」の2種類があるというこだわりよう。
わたしのは、切り口がギザギザな「ジャギー」です。
伝言メモや、送る荷物にちょっとしたメッセージを貼り付けるなど、いろんなシーンで活躍してくれます。
3.伊東屋 フリクションボールえんぴつ 空色/黒/赤
◎購入店:伊東屋(銀座本店)
気に入ったペンはほぼ必ず、黒・赤・青の3色を揃えます。それはこのアイテムも同じ。
ボール径0.7ミリの消せるカラーペン「フリクションいろえんぴつ」(PILOT)を、伊東屋オリジナルのキャップデザインに仕様変更したものです。その名のとおりの、えんぴつにキャップを被せたみたいなデザインも、インクの粘度が高めで、紙にじんわり染み込むような書き心地もお気に入り。
キャップ頭部のラバーで筆記跡をこすって消せるので、最近はシャープペン&消しゴムの代わりに持ち歩いています。
4.三菱鉛筆 水性ボールペン ユニボール uni-ball UB-105 0.5mm 青/黒/赤
◎購入店:伊東屋(銀座本店)
三菱鉛筆の「ユニボール」といえば、よく知られているのはゲルインクの「シグノ」シリーズ。
たしかにシグノは抜群に書きやすいですが、見た目は正直、このレトロチックな水色の通常ユニボールの方が好きです。書き心地には、ゲルインクの今っぽさはないけれど、水性インクならではの魅力があります。粘度が低めのインクで、さらさら書けていいんです。筆圧を無理に強めなくても、発色抜群のはっきりした線を描けます。
5.無印良品 水性六角ツインペン アオ/クロ/アカ
◎購入店:無印良品
余計な飾りを省いた、シンプルなデザインの文房具がほしいときは、無印良品に行ってみます。
この水性ツインペンはモノトーンのデザインが気に入って買いました。さらに六角軸だから握りやすいし、デスクの上に置いても転がりません。欲を言うなら、この前のバージョンの、角がもっとカクッと尖っていたデザインのほうが好きでしたが…、でもこれからも使い続けると思います。
6.無印良品 ナイロンペンケース・外ポケット付 黒
◎購入店:無印良品
ミニマルなペンケースを探している方に本気ですすめたい、無印良品のスリムタイプのペンケース。
以前は大きめのものを使っていましたが、これに変えてからは必要最低限のペンだけを持ち歩くようになり、その結果バッグが相当軽くなりました。極めつきは、外ポケット。よく使うボールペンはポケットへ、マーカーや油性ペンは中へ入れて、というふうに、使用頻度によって仕分けられて便利なんです。
7.PENSAN RIO ゼブラクリップ
◎購入店:8ball(西新宿)
ここまで、モノトーン系の文房具を多くご紹介しました。
でもちょっとはカラフルでたのしい見た目要素もほしい!そんな心の叫びに応えてくれたのが、トルコのメーカー「PENSAN」のペーパークリップです。プラスチックコーティングのゼブラ模様がチャーミング。どんなに面倒な書類でも、このクリップでまとめれば、見るたびちょっと明るい気持ちになります。サイズ大きめで、結構な枚数をまとめられるのもいい。こういう外国ならではのユニークなアイテムを探すなら、西新宿の輸入文具セレクトショップ・8ballがおすすめです。
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エディターMK
2018年秋からGINZAのWEBに参加。近頃文房具愛が高まってきていて、銀座で用事があるたび、伊東屋につい寄ってしまう。iPadを導入して書類の印刷や書き込みを省きたいという気持ちもありつつ、文房具を使う機会が減ることが寂しくて迷い中。
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