クリエイティビティにあふれた仕事をする人たちのワークスペースが気になる！快適に過ごせる。いいアイデアが浮かぶ。こだわりの仕事場を覗かせてもらいました。#デスクの決めごと、見せてください
🛋LIFESTYLE
フォトグラファー・当山礼子：鳥たちが飛び交う自宅にはポータブルの机。デスクの決めごと、見せてください vol.4
ポータブルデスクで
石や植物を眺めてリラックス
2羽のセキセイインコと暮らす当山さん。「私が家にいると『ケージから出して！』とうるさいので（笑）、ほとんど放し飼いです」。
鳥たちが自由に飛び交う自宅では自作のデスクで仕事。それぞれ別で購入した天板と脚を組み合わせたもので、簡単に解体して持ち運びができる。「頻繁に模様替えをするので、移動しやすいのがいいなって」。
その机の上には眺めているだけで心が浄化されるという鉱物や石のオブジェが。また、洋蘭の栽培と合わせてさまざまな観葉植物も育てている。常に窓を開けて風通しをよくし、植物、鳥、自分が心地よく過ごせるように。「ただし、鳥が出ていくのを防ぐため網戸は必須です！」
ウンベラータやエバーフレッシュなどの植物はさんさんと光が射し込む窓際に。
無印良品の棚には好きな写真集やDVDを並べている。「お気に入りの映画はスパイク・ジョーンズの『アダプテーション』（02）。蘭にまつわる話が予期せぬ方に展開していくコメディです」
水晶やアメジストなどをミックスしたオブジェはアーティストの角田純さんのもの。保温効果の高いスタンレーの水筒にはアイスコーヒーを入れて。グラスは琉球ガラス。トレーは「みんげいおくむら」で購入したアイヌの伝統工芸品。
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当山礼子
フォトグラファー
沖縄県生まれ。本誌をはじめ、雑誌やWebメディアなどで活躍中。撮影を担当した本に『Book for discovery ときめくラン図鑑』（山と溪谷社）がある。
Text: Mariko Uramoto Photo:Reiko Toyama
