クリエイティビティにあふれた仕事をする人たちのワークスペースが気になる!快適に過ごせる。いいアイデアが浮かぶ。こだわりの仕事場を覗かせてもらいました。#デスクの決めごと、見せてください
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グラフィティアーティスト・Shart&Bahk:共有しやすいようにレイアウトされたツール。デスクの決めごと、見せてください vol.9

共用ツールは
“種類別”に見える収納
油性ペンや水性サインペン、スプレーなどさまざまな画材を使ってダイナミックなグラフィティ・アートを生み出すShartさんとBahkさん。
兄弟の制作拠点は自宅のいわゆる子ども部屋だ。作り付けのデスクに隣り合わせで座り、ノートを渡し合い、絵や文字を描き加えていく。「画材は共有なのでお互いが使いやすいように種類ごとにまとめるのがルール」(Bahkさん)。
棚にはアーティスト本人から贈られたものやワタリウムで購入した作品集が並ぶ。が、彼らをアートへ突き動かすのは「ニュースを見た時の怒り」とShartさん。社会に向けた眼差しがこの場所で力強い線となって、新たな作品が生まれている。
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Shart & Bahk
グラフィティ・アーティスト
高校生&中学生のグラフィティ・ライター兄弟。atomikoとの出会いをきっかけに2013年頃から活動を始め、海外アーティストとの交流も。
Text: Mariko Uramoto