キャンプやハイク、登山の相棒にはもちろんデイリーにも役立つのがうれしい。 機能的で佇まいのよいツールの数々を、推薦者のコメントとともに紹介。
🛋LIFESTYLE
いつでもそばにアウトドアギア vol.4｜本格派におすすめのアルミクッカー、スパイスボックス、オイルランプetc.
COOKING & EATING
【トランギアのアルミクッカー】
推薦者: 鈴木貴之
取っ手付きアルミ製の飯ごうは、熱伝導率が高く、バランスよく火が通る。「1合炊くのにぴったりなんです。ごはんのほかに、アヒージョや卵料理にも。蓋つきだから中で蒸されて、ふわっふわのスフレのような厚焼き玉子ができるんですよ」。ランチボックスとしても活用できそう。
メスティン H9.5×W17×D6.2cm ¥1,600（トランギア | イワタニ・プリムス）
【tent-Mark DESIGNS SOLUMのスパイスボックス】
推薦者: YURIE
「キャンプ場でもいつもの味つけでごはんを作りたい！ので、私的スタメンの調味料を棚に、引き出しにはカトラリーを収納しています。持ち運びもラクでさっと広げられる。家でもフィールド同様に活躍中」。素材は環境に配慮した、天然木の再生材。
H35×W50.5×D9.3cm＊使用時/H35×W18.5×D25cm＊収納時 約1.94kg ¥5,980（テンマクデザイン | WILD-1）
【スロウワーのスプレーボトル】
推薦者: 加藤りか
アルコール濃度80%まで対応可能なミニボトルは、除菌用エタノールや虫除けスプレーの詰め替えに最適。取り外しできるシリコンカバーには小窓がついていて、残量も一目瞭然。「カラビナ付きだから、必要な時にすぐに見つけやすい。デザインもシンプルでいいなと」。
スプレーボトル 50ml オリーブ/ブラック 各¥600（スロウワー | 渋谷ロフト）
【テンダーフレームのオイルランプ】
推薦者: 猪塚慶太
「夕方〜夜に一息入れたくなる時に火を灯します。炎がゆらめく様子を眺めていると、ついつい時間を忘れてしまう。オイルが燃えるときに“ボボッ”と鳴る音にも癒やされます」。ステンレス芯と専用オイルでのみ着火でき、煙も出ない。
バイオフューエルランプ φ10×H15cm オイル容量300ccスターターセット ¥7,600（テンダーフレーム | MONOCO）
【The Small Twistのトレイルフード】
推薦者: しみずまゆこ
八ケ岳の旬が詰まったスープの素を温風乾燥。水と一緒に鍋に入れて沸騰後、10分待てば完成だ。「賞味期限も8カ月と長いため、非常食としてもストックしています」。化学調味料&保存料フリー。バゲット用の袋もぜひ、一緒に。
左: ファームフレッシュミネストローネ ¥1,100、右: FOR Baguette！¥3,000（共にThe Small Twist | The Small Twist Trailfoods）
【アッソブのキャンバスエプロン】
推薦者: 松本有加
薄手のキャンバス地仕立て。「ネイビー×レッドの配色に惹かれてキャンプ用に調達しました。ガシガシ使って洗っても、へたれ知らず。なんだかんだで、家の台所でもつけていますね。レシピをチェックしたスマホをスポッと出し入れできる多機能ポケットは、調理場での敏腕サポーターになりますし」。
¥9,000（アッソブ | アンバイ ジェネラル グッズ ストア）
＊記事は2020年12月11日時点の情報です。現在は価格や在庫内容等が変更となっている場合があります。
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愛用品を教えてくれたみなさん
「ストローラーPR」代表
鈴木貴之
主にドメスティックブランドを抱えるファッション系のプレスオフィス主宰。
アウトドアコーディネーター
YURIE
1年のほとんどは愛車「サンシー号」を走らせ、津々浦々でキャンプ生活を送る。
フリーランスPR
加藤りか
ファッション、コスメ、ジュエリーなど、幅広くPRやブランディングを担う。
スタイリスト
猪塚慶太
ボトム専門の〈K8.0HIKING TROUSERS〉プロジェクトもスタート。
工作家
しみずまゆこ
クリエイターの登山愛好ユニット「ホシガラス山岳会」メンバー。長野県在住。
エディター
松本有加
本誌をはじめ多くの雑誌・広告でエディトリアルを行う。最近ではWEBの仕事も充実。
Photo: Kaori Ouchi Text&Edit: Mako Matsuoka, Nico Araki
