Photography by Kenta Hoshino
前回(私と部屋 vol.126)ご登場のFumi Inoueさんにご紹介いただいたのは、中川 聡子さん。
「東京の郊外にある築約40年の友人の実家で、夫と2歳半の娘と暮らしています。これまで4組の家族が住んできた家だそうで、私たちで5代目に。アメリカでの生活も長くなってきて、ブランドの拠点を移し、日本でもっと暮らしたいと思っていた時に声が掛かりました」
先代から受け継いだログハウスで紡ぐ記憶
Photography by Kenta Hoshino
前回(私と部屋 vol.126)ご登場のFumi Inoueさんにご紹介いただいたのは、中川 聡子さん。
「東京の郊外にある築約40年の友人の実家で、夫と2歳半の娘と暮らしています。これまで4組の家族が住んできた家だそうで、私たちで5代目に。アメリカでの生活も長くなってきて、ブランドの拠点を移し、日本でもっと暮らしたいと思っていた時に声が掛かりました」
聡子さんの暮らしの3ヵ条
1. 物のバトンを繋ぐ
今まで暮らした人たちが残した物を直したり、活かしたり、工夫しながら感謝して暮らすことを大切に。
2. 自然素材で長持ちさせる
プラスチック製の袋や容器に入っているものは使わず、ガラス容器や籠に移して保管するように。
3. とにかく収納する
あっという間にいろんなものを子供が散らかすので、「出さない&見せない」が暮らしの基本。そのために必要な家具は基本的に自分たちで作りますが、木の壁の色調に合う素材を使うことで、子供用品や画材などが部屋の挿し色になっています。
最寄りの駅から徒歩45分で、常に車が必要な生活だけど、ブルックリンでの少し住みづらい生活が長かったおかげで、郊外に住むことを全く不便に感じません。近所のおじいちゃんとおばあちゃんが庭の畑でできた野菜を分けてくれたり、山も温泉もあったり、都会にはない良いものがたくさんあります。
聡子さんの紹介する次回のゲストは、山﨑 香織さん&Max Wangさんご夫妻です!
Edit&Text_saori uemura