みずみずしい肌づくりとフレッシュなメイクアップ提案で支持を得ているRMKが、独創的な服作りで海外でも注目を集めている〈アンリアレイジ〉のショーメイクを担当した。3回目のコラボレートとなった2019AWパリ・ファッション・ウィークの舞台裏にフォーカス!
RMK×アンリアレイジがパリで魅せた透明感あふれる「AQUAメイク」

RMKがパリコレに参戦
RMKのクリエイティブディレクターであるKAORIさん監修のもと、6名のメイクアップアーティストたちが、去る2月26日にパリで発表された〈アンリアレイジ〉のショーでバックステージを担当した。今回のコラボレーションは3度目。〈アンリアレイジ〉のデザイナーである森永邦彦氏は、「メイクをしているのに、まるで素肌に戻っていくような透明感のある美しさを生み出すRMKの仕事は、メイクの概念自体を変える革新的なものでした。細部への徹底的な拘りは、私たちの服作りの信念とも重なります」とRMKチームに信頼を寄せている。
RMKのクリエイティブディレクターKAORIさん。ショーのメイクアップの監修を手がける。
アンリアレイジのデザイナー森永邦彦さん(右)と話し込むKAORI(左)さん。
ショー直前のリハーサル風景。
今回のショーで提案されたメイクは「水が与えるクール感のあるAQUAメイク」。ブルーのリップを用いて唇の赤みを整え、顔色はよくそして作り込み過ぎない自然な肌や骨格の美しさを引き出した。シンプルながらモデルひとりひとりの個性を讃え、クリーンで凛とした女性像が印象的だ。
RMKのメイクアップアーティストチームが、次々とモデルのメイクを仕上げていく。
バックステージに並ぶのは、もちろん、おなじみのRMKのアイテム。
完成したAQUAメイクは、瑞々しさを携えながら、クールな眼差しを引き出している。
新たな章がスタートした〈アンリアレイジ〉の2019AWコレクション
〈アンリアレイジ〉は今回、より服にフォーカスした新たなクリエイションを見せた。「光」をテーマに最新技術を用いた先鋭的なコレクションは昨年の東京でのショーが最後となり、今季からは新章が幕を開けた。「DETAIL」と名付けられたコレクションは、トレンチコートや、シャツ、デニムジャケットなど見慣れた服の細部や洋服のタグを拡大し、そのまま服として纏えるようにデザイン。定番服があっと驚く斬新なスタイルとして提案された。また、発表する服をショー以前にインスタグラムで先に公開するという、今までにないアプローチも話題に。デザイナーの森永邦彦は、「画面の中の洋服とリアルな洋服のスケールの違いがデザインの核です。普段は通り過ぎてしまうような、ちっぽけなことに価値を見出したい。神は細部に宿る、という信念に基づいたコレクションです」と語った。
コレクションメイクの再現に挑戦
今回のショーで披露されているナチュラルでヘルシーな質感の肌作りと、それが際立つクール感のあるメイクは、店頭で販売されているRMK製品で再現が可能。
そして、ファッションショーという特別な舞台でのメイク提案だけれど、メイクを作り上げたアーティストたちは日頃RMKの店頭でメイクレッスンも提供している。アイテムをチェックしにカウンターへ行きがてら、彼らからのアドバイスも聞いてみたい。
ベースはヘルシーグローに。CCジェルクイックグロー 30g SPF 12 PA +¥4,500/RMK( RMK Division 0120-988-271)
ハイライトとして。グロースティック 3.4g ¥2,000/RMK( RMK Division 0120-988-271)
クールなネイビーのニュアンスを与えるブルー。リップジェリーグロス 11 ¥2,200 /RMK( RMK Division 0120-988-271)
唇の赤みを整えるベビーブルー。リップジェリーグロス 03 ¥2,200 /RMK( RMK Division 0120-988-271)
肌を十分に保湿する、メイク前の重要なステップ。ファーストセンス ハイドレーティングローション フレッシュ 150ml ¥3,600 ※4/5発売/RMK( RMK Division 0120-988-271)
マッサージで自然な血色を与えるメイク前のケアに。Wトリートメントオイル 50ml ¥4,000/RMK( RMK Division 0120-988-271)