オーガニックなドリンク&ごはんのおもてなしとともに、開発者によるレクチャー、スキンケアビューティートーク、セルフマッサージ入門といった最新美容情報が盛りだくさん!ヘルシー美人偏差値がアップするイベントの模様を詳しくレポートします。

イベントのお土産は「ウォーターストレージ リファインセラム」と私にぴったりな「バランシング ケア ライン」。ブーケまでいただいちゃいました。
ナチュラル×テクノロジーは、
新スタンダードになりそう!
開発者の中川泰治研究員によるレクチャー
化粧水〜乳液の美容成分を抱え込みながら、角質層に浸透する美容液「ウォーターストレージ リファインセラム」。その開発ヒストリーをご本人に聞くセクションからイベントはスタート。「肌にいいものを作りたくて、15年ほど突き詰めました。こうして皆さんの手に取ってもらえるのが本当に嬉しい」と目をキラキラさせながら中川泰治研究員(クラシエ ビューティケア研究所グループ長)は語ります。
美容液「ウォーターストレージ リファインセラム」は、肌に限りなく近いリン脂質という成分でプレートを構成。肌に美容液の膜を張ることで保水力を高める仕組みを生み出すのがいちばん大変だったそう。「分子をきっちりと並べてもプレートにならないことが多くて、そのたびに組み合わせを確認しながら作っていきました。トライ&エラーの賜物です」と中川研究員は、はにかみながらも教えてくれました。

生体膜の構造を丁寧に解説してくださる中川泰治研究員。ワクワクが止まらない科学の授業へとタイムスリップした気分に。
「保湿力が高い製品はオイルを乳化させて作るんですけれども、それこそがベタつきの原因となることも突き止めました。だから、潤いもキープしながらもサラッとしたテクスチャーに仕上げております。化粧水と乳液の美容成分を肌の角質層に染み込ませるためにも、キャップをするような感覚でスキンケアのラストに塗ってくださいね」(中川研究員)。

ジェルのような軽さが魅力の「ウォーターストレージ リファインセラム」。塗布後の肌のやわらかさに感動〜。
潤いの美容液「ウォーターストレージ リファインセラム」がベタつきとは無縁だなんて!私たちのわがままを叶えてくれた中川研究員の情熱に会場にいる皆がめいっぱいの拍手を送っておりました。
すべすべ肌の近道は、
見て、触れて、感じて、慈しむ
ビューティコラムニスト福本敦子さんと
ヘア&メイクアップアーティストのGeorgeさん
のスキンケアビューティートーク
続きましては、スキンケアビューティートークでございます〜。話してくれるのは、#敦子スメでナチュラル&オーガニックアイテムを発信している福本敦子さん(美容コラムニスト)と、コンプレックスをチャームポイントに変えるメイクを提案するGeorgeさん。ヘルシー肌を生む秘訣をたくさんキャッチできそうで、ワクワク!!
George「スキンケア品もアロマで選んでいいんですよ」
福本「嗅覚は直感ですからね。自分のコンディションを掴むには、月経周期を目安にしてみるといいかも。センシティブな時期などのリズムを把握しやすいので。」
さっそく、斬新なアプローチ!

George 「私の場合は、3ラインを使い分けています。1週間前からは敏感肌シリーズで手入れをして、終了後には新しいものにチャレンジしています。コンディションがいい時期こそ“攻め”られますから。中間期は安定のスタメンを。といった感じかな。でも、体調や気分で好きな香りや欲しいテクスチャーも変わるから、むしろその感覚を優先していますね」
福本「PMSなどの体調の変化をメモしておけば、コンディションの管理がしやすくなる。私は予定を入れる時の基準にしているくらい。スケジュール調整が自由にできない時でも、基礎化粧品はコントロールする。お手入れ前に肌を触ってベストなチョイスを心がけています」
George 「スキンケアって本当に積み重ねだよね〜。たくさん試して失敗も糧にできるし、成果が出たらめちゃめちゃ嬉しい」
福本「そうなのよ!肌にツヤがあると気持ちもアガる。肌の調子は年齢や環境で異なるし、日ごとに変わる。だから触って観察をする。五感のフル活用ですね。もし、人から言われて気が付くタイプだとしたら、肌を褒められた日を覚えておくのもありかも」
George「私は肌がきれいな人にどんなケアをしているか聞いちゃう。情報交換して美容ネタをアップデートするのも楽しいし」
まさに、ビューティーは一日してならず。知識を吸収しながらもそのギミックに捉われ過ぎずに、心地が良ければそれでいいのかもしれません。
“手”は最強の美顔器なのかも
エステティシャン高橋ミカさんに
教わるセルフマッサージ入門
触れて感じるスキンケアの愉しみを聞いたいま、より効果的に美容成分を肌へと届けるテクニックも知りたい!そんな私の探究心を満たすべく(?)、ゴッドハンドとして名高いエステティシャンの高橋ミカさんが登場。
「ちゃんとしたスキンケアは10年後の肌を作ります。とにもかくにも保湿を徹底しましょう」。そう言いながら高橋さんはブースターを1プッシュ。「手のひらを頬の中央から外側に向かって圧をかけながら“手当て”して」と、モデルさんの顔を優しく包み込んでいた。遠目からでもやわらかな手であることがうかがえます。すごい!

私の顔もその手で包み込まれたいなぁ。また「精油には嗅覚を呼び覚ます働きもあるので、香りも堪能しながらケアをしましょう」ともアドバイスをくれました。
次のステップとしてコットンと水がお目見え。ん?化粧水はいずこへ?「たっぷりの化粧水と水に浸したコットンを5分間パックします。肌への摩擦を抑えながら美容成分を浸透させるのです。朝晩ともにやってみて。このひと手間が差となりますから」。なるほどね!
あっという間に乳液〜セラムへ。10円玉大くらいを手に取り、手のひらへ広げて頬の中心から外側へとなじませます。高橋さんはゴッドハンドのワザを披露しながら「指先ではなく、手のひら全体を使ってなじませましょう。マッサージで血行が促され、むくみやたるみも解消されます。首も同様にね」と、コツもていねいに教えてくれました。
さらに「そうそう、眉尻周辺をほぐすのも忘れずに。最近はPCやスマホの見過ぎでガチガチになってる人が多いですから」と。眼の疲れが顔色の良し悪しを左右しているなんて、まさに目からウロコ。マネをしていると顔まわりがポカポカしてきたよぅ〜。

次々に飛び出るゴッドハンド技にくぎ付け!