彼女たちの東京ライフ
スタイリングに溶け込みながら、アクセントにもなる存在感。服をよりよく見せてくれるシューズとして注目を集めるフィレンツェ発のスニーカーブランド〈デイト〉。その新作を軸に、東京で活躍する３人のクリエイターに、セルフスタイリングを楽しんでもらった。今季のシーズンテーマは「TRAVEL」。どこか遠くに行くだけじゃなく、身の回りの景色の中に新鮮な発見を求めて出かけるのもひとつの旅だ。見慣れた東京でリフレッシュできる、“スイッチの入る”場所とは？ 〈デイト〉を履いて、それぞれのお気に入りスポットをクルーズ。
スニーカー「FUGA METHOD DRAGON WHITE-BLUE」￥41,800(デイト | ティースクエア プレスルーム)／その他＊本人私物
「クッション性に優れているから、歩くたびに気持ちいい。通勤にも休日の散歩にもぴったり」（RACHELさん）
「スニーカーの色とリンクさせて、ボトムスもダークカラーを選びました。その分トップスは映える色を」（RACHELさん）
「スニーカーの色とリンクさせて、ボトムスもダークカラーを選びました。その分トップスは映える色を」（RACHELさん）
〈デイト〉の顔とも言える定番モデル「FUGA」。ソールの高さや履き心地のよさはそのままに、よりシンプルに洗練されたポップアップイベント別注「FUGA METHOD」が登場した。軽量なアウトソールと高いクッション性を誇るインソールによって、快適さとスタイルアップをクリア。これまでのダッドスニーカーのイメージを覆す次世代シューズとして、人気上昇中のモデルである。
「ワイドパンツの裾をちょっとたるませてスニーカーを合わせるメンズライクなシルエットが、自分の中で定番です。最近フラットなタイプを選ぶことが多かったので、〈FUGA METHOD〉のような厚みのあるソールは、お決まりのスタイルの気分転換にもなり新鮮でした」と話す、デザイナー・RACHELさん。彼女にとって刺激的でもあり、心が休まる場所は、中目黒の目黒川沿いエリアだという。「初めてオフィスを構えた思い入れの強い場所。設立当時は、自宅から徒歩で通っていました。スマホをいじらず、川や街並みを眺めながら歩く時間を大切にしていて。飲食店など素敵なストアも多く、そこで働く人々のパーソナリティにも惹かれます。いつかこの地に自分のショップを持てたらいいですね」
レイチェル＞＞アパレルブランドのPRアシスタントを経験後、2019年 から3年間レディースブランドにてディレクション、デザインを手掛ける。 服造りの哲学、表現したいものをより一層極めるため独立し、2022年10月〈GADID ANONIEM〉を設立。Instagram→@_rachel1001
Photo_Shiori Ikeno Text_GINZA
