5月のエンタメをレビュー!GINZA編集部がレコメンドする展覧会をご紹介。
TOP画像: ゲルハルト・リヒター [抽象絵画(649-2)]1987 油彩 カンヴァス 200.7×200.8cm ©Gerhard Richter 2021 (05102021)
開館時のコレクションと、開館後に新収蔵した作品をあわせて紹介する『ポーラ美術館開館20周年記念展』|G’s ART REVIEW

開館20周年を迎えるポーラ美術館。モネやルノワールといった近代美術の名作を多数所蔵することで知られる同館は、近年、20世紀から現代に至る美術の展開を跡づける重要な作品の収集も精力的に行っている。本展覧会は、開館時のコレクションと、開館後に新収蔵した作品をあわせて紹介する初の機会。「光」をテーマに、印象派からゲルハルト・リヒターなどの現代抽象画、写真や彫刻作品まで多様な作品を展示する。新しい切り口から近現代の美術史が概観できる、贅沢な展覧会だ。
【ポーラ美術館開館20周年記念展 モネからリヒターへ ─新収蔵作品を中心に】
*展示期間、内容などは諸事情により変更する場合があります。詳細は各展公式サイトをご参照ください。
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Recommender: 柴原聡子
建築とアートの編集者。吉阪先生は私の恩師の師匠。奇想天外な発想は本当に楽しいので、建築をよく知らない人もぜひ。