魅力的なクリエイターが働く場所には、彼らの発想の源となる“遊び心”があるはず。3組の私的な仕事場へ、いざ潜入！
🎨CULTURE
GINZAがお邪魔します！オフィスのオアシス探検隊【CREATOR GOOSY】
CREATOR GOOSY
恐竜が見守る秘密基地
半地下のオフィス内に忽然と現れる白壁のアトリエ。そこには画材と文房具の山、たくさんの恐竜たちが待っていた！ここはアーティスト・オオクボリュウさんとデザイナー・スギモトリョウスケさんによるゲームスタジオのハブ。プレイヤーが神様になり隕石から恐竜たちを守るという、2021年10月発表の初作品『God’s Hand』の制作現場だ。
「僕が好きな世界観をもとに、物語の草案をスギモトに提案したのが始まり。まったくの素人でしたが、『本当に面白いゲームってなんだろう』と考え抜きました」とオオクボさん。スギモトさんも「PCを前に粘り強く試行錯誤した結果、自分たちが目指していた“ゲームらしくないゲーム”になりました」と振り返る。
そんな彼らにとっての憩いの存在は、オオクボさんが幼少期から集めているというフィギュアコレクション。お互いにプレゼントし合うこともあるくらい大好きだそうで、2人曰く「作業の合間に手にとってホッとしたり、それが作業のヒントになっていたりもします。まだまだ増えるかもしれません」とのこと。
オオクボさんのデスクは別部屋にも。
アトリエの角にあるおもちゃコーナー。中でも首の長い竜が多い。
スギモトさんが制作中に読んでいた本。
『God’s Hand』の恐竜のスノードーム。
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CREATOR GOOSY
オオクボリュウとスギモトリョウスケが2021年に立ち上げたインディーゲームスタジオ。現在新作を鋭意製作中で、年内に複数タイトルをローンチ予定。
creator-goosy.com
Photo: Wataru Kitao Text: GINZA
