「タトラス コンセプトストア」の青山店と日比谷店にて、〈東京園藝〉と〈インターバルマーケット〉がコラボレーションするポップアップストアが開催。廃棄されるアパレル素材をつかった、サステイナブルなコラボアイテムなども登場します。
〈東京園藝〉と〈インターバルマーケット〉。植物とアクセサリーのブランドが異色のコラボ

わしゃわしゃと撫でて愛でたい!!そんな衝動に駆られるアイテムを見つけてしまいました。
こちらは、〈東京園藝〉と〈インターバルマーケット〉がタッグを組んだ初のポップアップストアで展開されるコラボアイテムであります。
生地の端切れで、使わない部分のことを「捨て耳」と呼ぶのですが、この捨て耳は、ブランドネームを作る際にも切れ端として発生します。世界中からアクセサリーを厳選するインターバルマーケットは、このブランドネームの捨て耳をアパレル資材としてアップサイクルさせ、「ステミミ/sutemimi」というシリーズで展開することに。
捨て耳は紐状になっています。この特徴をいかし、初めてローンチされたのが、これらのバッグやラグ。
今回は東京という街が発信するカルチャーと園藝をミックスするスタイルと体験を提案する東京園藝とのコラボレーションということで、このようなハンギングプランツが生まれたわけです。まあるく、もさっとしたその外観は、ペットを思わせる愛らしさ。
観葉植物には二酸化炭素濃度を下げ、ストレスを抑制する効果があると言われます。しかも動物と触れ合い、世話をすると幸せホルモンのオキシトシンが出るとも言われていますから、このハンギングプランツをペットのような気持ちで撫でると……癒し効果が期待できるかも!?
自然の豊かさを生かした力強い魅力を放つ信楽焼を軸に据えた〈COM WORK STUDIO〉のオリジ ナル鉢を植物とともにセレクトする。
ほかにも、釉薬を使わずに焼き上げ、自然な表情が魅力の信楽焼の鉢とともにセレクトされた植物や、オリジナル園芸用品なども、このポップアップストアで初お披露目。心地よい生活をサポートする素敵なアイテムがずらりと並びます。暮らしのパートナーを、ぜひ探してみて。
【東京園藝×INTERVAL MARKET POP UP STORE】
Text: Ayako Tada