緑がひとつあるだけで、気持ちが癒やされ空間はぐっと豊かになる。とはいえ忙しいレディのために。簡単な手入れですくすく育つ植物を集めました。
多肉植物とサボテン8選。お手入れのポイントは? 今こそお部屋に観葉植物vol.2

サボテンと多肉植物
リトープス コロナ玉
脱皮を繰り返して成長し、秋に花を咲かせる。手入れ:日当たりと風通しがよい雨よけのある屋外で管理。春秋は乾いたらたっぷり、冬は土表面が乾いたら湿らせる程度に水やりを。夏は月2〜3回霧吹きで表面を濡らす。陶器のポット H10.7×φ9cm ¥1,620(鶴仙園 西武池袋店 03-5949-2958)
ミルチロカクタス 竜神木
分岐して大株になる柱サボテン。手入れ:水は春秋は土が乾いたらたっぷり、夏は土が中まで乾いたら3〜4日後に。冬は月一度表面を湿らせる。日当たりのよい場所に置き、冬は5℃以下にならない窓辺などに。セメントポット H12×W12×D12cm ¥880(トゥデイズスペシャル自由が丘)
ハオルチア トルンカータ
葉先が半透明の“窓”になっている。手入れ:真夏と真冬の半休眠期は土が乾いてから3〜4日後にさっと水をやり、それ以外の時期は土が乾いたらたっぷり水を与える。半日陰の風通しのいい、雨よけのある屋外で育てる。陶器のポット H10.7×φ9cm ¥1,620(鶴仙園 西武池袋店)
フェロカクタス 白鳥
薄ピンク色の立派なトゲが特徴。手入れ:生育期(3〜7月、9〜11月)はたっぷり水を与える。真夏は土が乾いたら3〜4日後に水をやり、冬は月一度表面を霧吹きで湿らす。日当たりのよい屋外で管理。冬は窓辺などで管理。セメントのポット H10×φ15cm ¥1,800(シボネ青山 03-3475-8017)
エスポストア 幻楽
柱を覆う白い綿毛が美しい。手入れ:水は春秋は土が乾いたらたっぷり、夏は土が中まで乾いたら3〜4日後に。冬は月一度表面を湿らせる。日当たりのよい場所に置き、冬は窓辺で管理。雨ざらしだと綿毛が汚れるので注意。ガラスポット H10×φ10.5cm ¥1,400(ファーム 050-7550-8807)
フェルニア ピランシー
トゲのような毛で覆われた茎が群生し、株元にヒトデ型の花が咲く。手入れ:春〜秋は半日陰で風通しのよい軒先に置き、土が完全に乾いたらたっぷり水やりを。休眠期となる冬は日の当たる窓辺で管理して、断水する。ガラスポット H10×φ10.5cm ¥1,400(ファーム)
サボテン 鳥羽玉
白い毛を付けた球状のサボテン。手入れ:日当たりと風通しのよい、雨よけのある屋外に置く。冬は窓辺に。水は4〜10月は土が乾いたらたっぷり、11、12月は月1〜2回たっぷり、1〜3月は月2回程軽めに与える。セメントポット H12×W12×D12cm ¥880(トゥデイズスペシャル自由が丘)
セダム 虹の玉
暑さ寒さに強い品種。秋には紅葉を楽しめる。手入れ:水は春秋は土が乾いたらたっぷりやり、夏は乾かし気味にし、冬は2週間に1回、凍結しない日にたっぷり与える。基本的に風通しのよい屋外、夏冬は雨や風を避けられる軒下で管理を。陶器のポット H10.7×φ9cm ¥1,620(鶴仙園 西武池袋店)
Select by「鶴仙園」
都内屈指の園芸店として知られるサボテン・多肉植物専門店で、創業は昭和5年の老舗。池袋西武にも店舗あり。「多肉もサボテンも、基本的に屋外で育てたほうがきれいに育ちます」と店主の靏岡さん。ベランダでの管理がおすすめ。
住所: 東京都豊島区駒込6-1-21
Tel: 03-3917-1274
営業時間: 10:00〜17:00
休: 火(仕入れ時は臨時休業あり)
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