定番のインテリアショップは間違いないけれど、ここ1年で増えた新店もなんだか気になる。選りすぐりの最新店舗をリストアップ！
🛋LIFESTYLE
最新インテリアショップガイド。居住空間を彩るモダンデザイン「NICK WHITE」「minä perhonen elävä II」
NICK WHITE
ニックホワイト
所狭しと置かれたアイテム。空気を入れて楽しむインフレータブルトイも数多くそろう。
つい食べてしまいそうなぐらい本物にそっくりのサンドウィッチの置物 ¥3,800
1970年代のモッサーグラスと人気の犬のブローチなど。
根津美術館のそば、青山の中でも落ち着いたエリアにあるビルの2階。昨春オープンした店内には1950年代を中心としたミッドセンチュリー期の家具から、アートや雑貨まで、幅広いアイテムがずらりと並ぶ。「ミッドセンチュリーモダン」で経験を積んだ店主のセレクトするユーモアのあるラインナップがなんとも癖になり、ついつい時が過ぎるのを忘れてしまう。お土産感覚でつい手に取りたくなる、お店のロゴがあしらわれたオリジナルグッズも充実のスーベニアショップのようなお店だ。
NICK WHITE
ニックホワイト
東京都港区南青山6-3-14-203
TEL:03-3407-3110
営:12:00〜19:00
休:不定休
minä perhonen elävä II
ミナ ペルホネン エラヴァ II
廊下を挟んで入口の向かい側にある小部屋には店頭に並びきらない家具がずらり。
雑居ビルの2階に突如広がるアートな空間。
椅子はオリジナルテキスタイルの張り地を選び、オーダーも可能。
馬喰町にオープンしたのは、〈ミナ ペルホネン〉の新業態。古くからものづくりの文化が根づくこの地域に、デザイナー皆川明氏が興味を持ったそう。フィンランド語で“暮らし”という意味を持つ「エラヴァ」では、どんな部屋にもすっとなじむインテリアのほか、ブランドのアーカイブコレクションも販売。また、入り口を入って右手にはギャラリーのような一角も設けられている。ヴィンテージの家具は、ほころびや傷はそのままにまずは売り場に。生地張りやリペアは、購入後に希望に沿って相談できる。
minä perhonen elävä II
ミナ ペルホネン エラヴァ II
東京都千代田区東神田1-2-11 201号室
TEL:03-6825-8037
営:11:00〜19:00
休:日（展覧会開催期間は無休）
Photo:Masanori Kaneshita Text:Saya Yonekura Edit:Yu-ka Matsumoto
