働き方改革の波はギンザ世代にも波及中。 家で働く人たちが どんどん増えています。環境づくりに 愛用アイテム、疲れた時の癒しまで。 リアルワークライフ、拝見!
デッドスペースを活用したミニオフィス アートディレクター/保永さんのリアルワークライフ

見落としがちなスペースに着目
立体的な空間使いは見習いたい
1LDKのメゾネットの階段下というデッドスペースを活用し、ミニオフィスに。企業所属のアートディレクターだけれど自宅勤務もOK。だから週に3日ほどを新宿のオフィスで、残りを自宅、というスケジュール。「猫がいるので、基本的に無駄なものは出さないようにしていますが、スケッチブックや好きな写真集はいつも近くに置いています。アナログに立ち返る時間が好きなんです(笑)」
ライトは〈IKEA〉、イスはフランスのヴィンテージ。疲れたらリビングのソファへノートパソコンを持ち込む。
デスクも〈IKEA〉で、もともとは美容師の旦那さんのもの。「夜は譲り合いながら使ってます」
吹き抜けの梁で警戒中のムギ(左)とチョコ。
〈クレールフォンテーヌ〉のスケッチブック。イメージ作りはもちろん、集中力が落ちたときに絵を描いたりも。ペンは日本の〈KURETAKE〉を愛用。
お仕事必需品!
「限られたスペースを有効活用するにはモノを出さないことが大事」。配線は蓋付きのボックス型コード隠しに収納。
保永由華さん
株式会社浮力 アートディレクター
クリエイティブディレクション会社に所属。ウェブサイトのディレクションや記事も手がける。同社は国産杉チップ入りのぬいぐるみ〈ムーンアニマル〉の販売も。moonanimal.com