「渋谷PARCO」から、早くも2021年秋冬コレクションの足音が。「ドラマティックに装う」をキーワードに、各ブランドから新作が登場する。ブラックドレスをまとった中島セナのシーズンビジュアルも印象的。2021年7月17日(土)〜8月1日(日)には、秋の先取りをさらに楽しくするキャンペーンも!
ドラマティックな季節へ向けて。「渋谷PARCO」が届ける秋冬ルックとキャンペーン

「夏より既に秋は通ひ…」と兼好法師は書きましたが、夏本番と思ったら、もう気になるのは秋服のこと。次シーズンはどんなアイテムを買い足そうかしら?とお買い物計画を立てている時のドキドキに勝るもの、世に少なし。
そんな中、我らがおしゃれ司令塔「渋谷PARCO」から2021年秋冬のニュースが到着した!
シーズンテーマは、とことん「ドラマティックに」装うこと。目に見えないウイルスとの戦いによって大きな変化を迫られたファッション業界。でもだからこそ、服が持つエネルギーがこんなにも胸に刺さるのだろう。
では、たとえばどんな装いが?GINZAマインドにはまるブランドのルックを、見てみよう。
まず心奪われるのは、〈TOGA〉の新作。時にヌーディに、時にフォーマルに。性別や人種などあらゆる差を超えた、着るその人次第で表情を変える服。ロンドンで発表されたコレクションのほか、なんと言っても気になるのは、〈Dickies〉とのコラボレーション!〈TOGA〉が持つ強くモダンなウエスタン要素を、ワークスタイルと融合させて表現。シャツ、スカート、パンツ2型の計4型が生まれた。T/Cツイル素材が描くシルエットは少し無骨で、でも最高にかっこいい。細部は〈TOGA〉らしいアクセントに溢れていて、新しい日常着として愛用決定。
それから、「ダブルエンド=両頭使い」を軸にコレクションを組みたてた〈beautiful people〉。元々[Side-C]ラインでは様々な着方ができる服が提案されていたけれど、今季は、ニューノーマルという新概念のもと日常が「ひっくり返った」感覚を、クリエイションにつなげた。パルコのシーズンビジュアルで着用されている黒いドレスも〈beautiful people〉のもの。服の両端、つまり上と下を逆にした二通りの着方がデザインされていて、それぞれ違うシルエットが引き出せる。この「ダブルエンド」作りは、ドレスだけでなくシャツやボトム、アクセサリーでも展開。一着の可能性が、どこまでも広がっていく。
一方、〈エンフォルド〉は自然の神秘的な力を漂わせたルックを発表。今季のテーマは「SEED(種子)」だそう。〈エンフォルド〉と言えば“遊びのあるかっこいい大人”のイメージがあるけれど、今季はそこに何かもう一段階、力強さが加わったような気がする。自然の強さとあたたかさ。遊び心という一言で済ますには惜しい、自由な楽しみ方が見えるコレクションだ。
〈エンフォルド〉と一緒に複合ショップを成す〈ナゴンスタンス〉が意識したのは、アウトドアライフ。と言っても、キャンプやハイキングだけでなく「外で過ごす時間=アウトドア」と広ーく定義。デザインも機能性も高レベルなアイテムは、休日にふと「どこか行こうかな」と思い立たせてくれる。
さて、秋冬へと気分が盛り上がったら、キャンペーンの話もおさえておこう。
「渋谷PARCO」の2021年秋冬キャンペーンには、お買い物のテンションを底上げしてくれる仕掛けがたくさん。ペイバックキャンペーンやシーズンビジュアルのポストカードプレゼント、それに加えて、「ほぼ日」とのコラボレーションも!「ほぼ日」セレクトの景品が当たる抽選会には、3,000円以上(ハードル低めでうれしい!)の購入で1回参加可能だ。
服を見つけ、選び、着るというドラマ。自分だけの物語をこの秋冬も作り上げるために、パルコに行こう。