電気街、古書街、楽器店街、スポーツ用品店街… さまざまな専門店の立ち並ぶクラシックなこのエリアに、 注目のニュースポットが続々オープン。ニューもオールドも どちらも楽しむ、東京の今昔を探しに神田・神保町へ。
世界のGINが集まる専門店から、レトロ可愛い老舗洋菓子店まで。NEW&OLDな神田・神保町!

いけてるクラフトジンを手土産に
1.GLOBAL GIN GALLERY
輸入・国産あわせて100種類以上の多種多様なジンがずらりと並ぶ専門店。丁寧に解説された値札を参考に、爽やかな風味のジンを選んでみよう。ブームになっているクラフトジンを、カルチャーとして気軽に取り入れてほしいと作られたオリジナルのジントニックキャンドルは¥1,800。力強い味わいと美しいボトル、ドイツの「ジークフリート」は¥4,500。オンラインでも購入が可能。
GLOBAL GIN GALLERY
神田に流れてきたノルウェーの風
2.Norwegian Rain &
T-Michael Tokyo Store
アイコニックなレインコート〈レインチョ〉で有名なノルウェージャン・レインが、パリに続く海外2号店として選んだ場所は、日本の伝統工芸が根づく町、神田須田町。昭和のガラス問屋をリノベーションした内装は一見の価値あり。2Fにはバーが併設されており、畳敷きの落ち着いた和の空間に北欧家具を配した“Norway meets Japan”を感じることができる。女性にも人気のT-Michaelのロングシャツ ¥42,000、レインチョ ¥110,000。
Norwegian Rain & T-Michael Tokyo Store
ビールとハンバーガーで乾杯!
3.Mikkeller Kanda
ビール好きが注目するユニークなビアバーのミッケラーが今春、内神田に2号店をオープン予定。なんと、代表のハミルトンさんはブラインド・ドンキー (4)をきっかけにこの場所でのオープンを決めたそう。1Fで提供されるのは鉄板に重しで焼き付けグリルされるスマッシュバーガーや、ベジバーガー。2Fと3Fでは12タップのビールを味わうことができる。神田のサラリーマンたちに届けミッケラーバイブス。
Mikkeller Kanda
自然とともにあるレストラン
4.THE BLIND DONKEY
シェ・パニースの料理長だったジェローム・ワーグさんと、目黒の人気ビストロ・BEARDのシェフだった原川慎一郎さんが2018年にオープンした話題のオーガニックレストラン。大きなカウンターテーブルに食材が並ぶ店内は心地よく、ニュー神田界隈のハブにもなっている。豊かな日本の食材を使用し、素材の力強さが伝わるシンプルで美しい料理とワインを提供する。
THE BLIND DONKEY
ヘルシー&フレッシュに酔えるバー
5.bar moonshine
ブラインド・ドンキーの階上には、世界初のコールドプレスジュース専門バーが登場。カクテルには無農薬・減農薬の素材から作られるサンシャインジュースを使用している。漢方薬局とのコラボや音楽イベントの開催など、エシカルでヘルシーなカルチャーを感じられる場所だ。はじめの一杯には、肝臓に優しいウコン汁を使用したターメリックショット(¥600)を。
bar moonshine
オールド神田代表の洋菓子
6.近江屋洋菓子店
明治17年創業の老舗洋菓子店。定番の苺サンドショート(¥900)やフルーツポンチ(¥3,000*箱なし)も良いけれど、町歩きの合間にオススメしたいのはドリンクバー (¥700)。専用のカップで、メロンやパイナップルの生搾りジュース、チョコレートドリンクやコーヒーが自由に味わえる。大理石の床や趣のあるカウンターなど、長く愛されてきたレトロなインテリアにも注目を。