広くゆったりした空間で料理を楽しむのも好きだけど、 隣の人とぶつかるくらい小さい店で肩を寄せ合って食べるのも面白いよね。 鮨、タコス、ビストロ…。さあ、今日は都会のビルの間に佇む狭小店へ。
隠れ家にしたい、狭いのに居心地の良いビストロ【東京ガイド2019】

ペリキュール
Pellicule
見つけにくくて入りにくい!
座ると箱に収まったような心地よさ
エスプレッソカップ入りの料理は、もずく ¥500。おろしたてのワサビがたっぷり添えられる。料理は手前から、和牛ステーキ 100g ¥3,200〜、たこ・トマト・セロリサラダ ¥1,800。
奥渋谷に立つ雑居ビルの2階、わずか3.5坪の空間は7人入ればぎゅうぎゅうだ。居づらいかと思いきや、料理をしながらダジャレを繰り出す、店主・ノブさんのキャラが場を和ませる。カウンターを挟んだその距離も思いのほか近い。料理は、完璧な火入れが評判のステーキに加え「ウマイものに垣根なし」と、もずくに橙をしぼりエスプレッソカップでさらりと出したり。料理にも店主にも釘づけになる1軒。