檜、赤松、黒文字、モミ、杉。木々が発する香り「フィトンチッド」を嗅ぐと呼吸が深くなり、ココロのざわつきが消えていく。その体験を飲むことで得られる新感覚のシロップがあるという。植物の新たな活用法を模索する日本草木研究所の発起人である古谷知華さんが静岡や山梨の山に入って、蒐集したものを蒸留。「グラスを手にするたびに爽やかなアロマが広がります。降水量や気温の影響を受けるため四季ごとににおいの濃度が異なるのも魅力。残暑の今は清涼度が高いですね」。ほうじ茶や緑茶で割ると味と香りの奥行きが増すそう。
💅🏽BEAUTY
肌・髪・爪も内側から美しく!ニュートリションコスメも気になる!
GINZA調査隊が行く!ヘルスビューティのウワサ02
木の恵みで
ココロほぐれる
“飲む”森林浴体験
🗣️
日本草木研究所
調香師、プロデューサーの古谷知華とクリエイティブディレクターの木本梨絵を中心に2021年に設立。
Loading...
Text: Mako Matsuoka