スマホやPCの中で鑑賞するだけではない、意外な広がりや楽しみ方があるのがNFTだそう。初購入から1年足らずで65点以上を入手し、日夜NFTの発掘に熱中するASAMIさんに、その魅力を聞いてみた。
🎨CULTURE
NFTコレクターASAMIさんに聞く、デジタルアートが生み出す“輪”
ASAMIさんは[CrypToadz][新星ギャルバース]、〈アンブッシュ®〉の“POWリング”などのNFTアートを所有。
ASAMI ブームも落ち着き、今は純粋にアート好きが集まるコミュニティ的な意味合いが強くなっているように感じます。たとえば、作品を買うとします。そうするとDiscord内で同じプロジェクトやアーティストのファン同士が交流できたり、イベントで対面して友達になれたりもするんです。
──リアルな交流を生むNFTアート。実際にコレクションしていると、ほかにはどんな遊び方が?
ASAMI アーティストやサービス次第ですが、購入したものをVTuberのように動かしたり、服のデザインや、お店の看板やロゴにも取り入れられる。Web3.0、メタバース上だけでなく、現実世界でも使える場が増えているのが面白いところだと思います。そこには、お金だけじゃない価値がある。ビギナーの人は、まずは直感で自分が惹かれる企画や作家の動向をチェックしてみて。Discord内のコミュニティは誰でも参加できるオープンな雰囲気。興味のあるDiscordに入って、情報収集することから始めてみてください!
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ASAMI
ファッションPRやアクセサリーブランドのディレクターなどとして活動。初めて保有したNFTはKuno Fell Asleepのルービックキューブ。
Instagram: @asamisscream
Text: Minori Okajima