1月のエンタメをレビュー!GINZA編集部がレコメンドする展覧会をご紹介。
🎨CULTURE
機械×人間の関係をめぐる様相を紹介『モダン・タイムス・イン・パリ 1925 ─機械時代のアートとデザイン』
1月のG’s ART REVIEW
『モダン・タイムス・イン・パリ 1925 ─機械時代のアートとデザイン』
第一次世界大戦からの復興によって工業化が進み、「機械時代」と呼ばれる華やかでダイナミックな時代を迎えた1920年代のパリ。本展はこの時期を中心に、アール・デコ様式の流行や、日本がモダンな都市へと変貌していったことに注目しながら、各地における機械と人間との関係を紹介するもの。テクノロジーが進歩し続ける今、約100年前の「機械」が生んだ文化は、私たちの目にどう映るだろう?
![フェルナン・レジェ [鏡を持つ女性]1920 ポーラ美術館](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fapi.ginzamag.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F01%2F23b5d00b052346eba3a8928cd9d22a12.jpg&w=3840&q=75)
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『モダン・タイムス・イン・パリ 1925 ─機械時代のアートとデザイン』
会期:開催中〜5月19日(日)
場所:ポーラ美術館
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Recommender_柴原聡子
デザインやプロダクトに関わる展覧会が重なった今回のセレクト。モノの価値が揺らぐ今、「工業化」の意味をあらためて考えてみたい。