2月のエンタメをレビュー!GINZA編集部がレコメンドする映画をご紹介。
🎨CULTURE
ビクトル・エリセ監督による31年ぶりの新作映画『瞳をとじて』
2月のG’s FILM REVIEW
『瞳をとじて』
『ミツバチのささやき』で知られるビクトル・エリセの待望の新作。元映画監督ミゲルは、22年前に自身がメガホンをとる作品の撮影中に失踪した人気俳優フリオに似た男の情報を得る。親友だったフリオとの過去を現在へと再びつなげる旅が始まる。TV的ドキュメンタリー映像と映画を比較しつつ、エリセは語りかける。失われた何かを探求し答えのない中で漂うという豊かな体験をもたらす映画館は、人々の歴史と未知なる人生を映す場所であることを。
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『瞳をとじて』
2月9日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開中。
配給_ギャガ
©2023 La Mirada del Adiós A.I.E, Tandem Films S.L., Nautilus Films S.L., Pecado Films S.L., Pampa Films S.A.
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Recommender_小川知子
ライター。谷口菜津子さんの『じゃあ、あんたが作ってみろよ』(ぶんか社)は、作ってもらった食べ物に文句言う人間全員の前に黙って差し出したい漫画。