5月のエンタメをレビュー!GINZA編集部がレコメンドする新譜をご紹介。
🎨CULTURE
LA出身の音響派シンガーソングライター、ジュリア・ホルターによる6作目
5月のG’s MUSIC REVIEW
『サムシング・イン・ザ・ルーム・シー・ムーヴス』
ジュリア・ホルター
![(Domino / Beat Records)](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fapi.ginzamag.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F04%2F940e850d1c4843c01a2189f9d25547e4-1416x1416.jpg&w=3840&q=75)
LA出身の音響派シンガー・ソングライター、ジュリア・ホルターによる6作目は、娘の誕生や幼い甥を亡くした経験から人とのつながりや自分たちの身体の複雑さ、変容性にフォーカス。流れる水の音、重なりあって溶けるような歌声のハーモニーは肉体を想起させ、アートワークのイメージとも見事につながる。2020年には映画『17歳の瞳に映る世界』で劇伴を担当するなどフィールドを広げながら、内的世界を掘りさげた意欲作。
![ジュリア・ホルター](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fapi.ginzamag.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F04%2Fa52e09ba074f14d6776a72ba380bb7e8-1132x755.jpg&w=3840&q=75)
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音楽と映画のMC。今年の初夏はPJハーヴェイにSZA、ビキニ・キルまで出演するバルセロナのフェス、プリマヴェーラ・サウンドに行くことにしました。