都心の新シンボル、盛り上がり続ける東東京知る人ぞ知るアートギャラリー…。4つのファッションストーリーでロケーションにしたHOTなスポットをご紹介。#春の東京ガイド!
今回は、「銀座を駆けるジャケット」で訪れた場所の詳細をご紹介。
2025年東京ガイド vol.2
都心の新シンボル、盛り上がり続ける東東京知る人ぞ知るアートギャラリー…。4つのファッションストーリーでロケーションにしたHOTなスポットをご紹介。#春の東京ガイド!
今回は、「銀座を駆けるジャケット」で訪れた場所の詳細をご紹介。
その名の通り、建物全体が“公園”として機能する新たな形態のビル。今年1月26日のオープンの際には、その象徴的な打ち放しコンクリート壁が銀座では珍しく、街のニューシンボルとして話題をさらった。前身となるのは、1966年に建てられたソニービル。その中にあった10坪の「銀座の庭」が拡張され、誰もが自由に遊歩や休憩ができる「銀座の公園」として生まれ変わった。あえて建物の高さを周辺のビルよりも半分程度にとどめ、上部に余白を設けたのも特徴だ。また、地下3階から地上5階(屋上)までつながったプロムナードや、大きな吹き抜けの空間など、あらゆる場所がシームレス。ソニービルの頃から大切にしてきた、“街に開かれた施設”という設計の思想がうかがえる。基本的に常設店舗は入れず、イベントやアクティビティなどのプログラムを期間ごとに展開するといった、ユニークな運営方法にも驚く。現在は、ソニーが取り組む6つの事業をテーマにした体験型プログラム『Sony Park展 2025』が開催中。展示が入れ替わる形で、3月30日までPart1、4月20日〜6月22日までPart2が実施される。
Photo_Reiko Toyama (higashikasai) Text&Edit_Shoko Ema