「フェンディ セレリア- フェンディのクラフツマンシップを称える体験型ポップアップストア」が開催中だ。2024年3月31日(日)まで。
👗FASHION
〈フェンディ〉のクラフツマンシップ溢れる限定ストア
ブランドを象徴するセレリアステッチの魅力を深掘り
![〈フェンディ〉のクラフツマンシップ溢れる限定ストア](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fapi.ginzamag.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F03%2Ffendi-main2.png&w=3840&q=75)
「セレリア」とは、イタリア語の「馬具職人(Sellaio)」と「鞍(Sella)」から生まれた言葉。ワックス加工された太めの糸を使った縫い取りは、約100年もの間ブランドを象徴するディテールであり続けている。1925年、ローマに〈フェンディ〉の第一号店がオープン。創業者のアデーレ・フェンディ(Adele Fendi)は、ローマの馬具職人の技術にインスピレーションを受けて「セレリア」を考案した。それが今もバッグやプレタポルテに唯一無二のアクセントを加えている。
そんな職人技に触れられるのが、東京・渋谷で開かれるポップアップ「フェンディ セレリア」。トスカーナ州にある工房から職人が来日し、実際に手作業でアイコンバッグ「ピーカーブー」を仕上げる工程を披露。事前予約制のワークショップも開催されるとのこと。
会場では、〈フェンディ〉のジャパンメンズブランドアンバサダー務める、Snow Manのメンバーであり俳優の目黒蓮が工房を訪れた際のムービーも公開される。
美しいバッグの背景にある、職人の哲学。歴史と情熱が生み出したクラフツマンシップをぜひ体感したい。
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Text_Motoko KUROKI