映画、お笑い、音楽などさまざまなシーンで活躍を広げる6組が今願うことは何だろう？それぞれの仕事に関する夢を聞きに行く。#いつか叶えたい私のウィッシュ
💭INTERVIEW
ダンサー・Rena｜チームでの活動を育てて、踊り手の存在感を高めたい
いつか叶えたい私のウィッシュ vol.4
ダンサー、振付師、Rht．メンバー・Rena
チームでのライヴ活動を育てて
踊り手の存在感も高めるのが夢
小学生の頃からバックダンサーとして舞台に立ち、高校3年生で講師業をスタート。パフォーマーでありつつ、マクドナルド「三角チョコパイ」CMやILLITなどのアーティストへの振り付けでも引っ張りだこだ。今後叶えたいこととして語るのは、ダンサー集団Rht.の公演について。
「9月に初のワンマンライヴを行ったんです。普段はダンサーが主役になることは少ないので、すごく新鮮で、高揚しました。企画から手掛けた経験も大きくて、プロとして一気に視野が広がった気がします。実は私、もともとはっきり夢や野心を持ってきたタイプではなくて。でも今は、家族のような存在のメンバーともっと公演を重ねたいという明確な目標ができました。その先に、いずれは武道館を狙いたい……！」
2〜3年前に韓国のテレビ番組『STREET WOMAN FIGHTER2』でダンスバトルに出場したのをきっかけに、コレオグラファーとしてK-POP界で人気に火がついた。そこから日本国内でも活躍が続いている。
「振り付けはゼロから1を生む作業。難しいですが、アーティストに喜んでもらえるのがうれしい。言霊を信じて口に出してみますが、大好きなBLACK PINKにいつか振り付けを……！MVを観るたびに、『この子にはこういう動きが合いそう』『こう踊ってみてもらいたい』など妄想しているんです（笑）。それと、ダンス番組が国民的人気を誇る韓国と比べると、日本は比較的踊り手の立ち位置が低いと感じています。ダンサーの地位の底上げ。それも、果たしたいことの一つです」
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Rena
レナ>> 振付師の草分け、RIEHATAに師事し独立。Rht.のほかダンスクルーTSUBAKILLでも活動。「ワンマンの打ち上げで行った熱海の宿が温泉やプール付きで最高だったので再訪したい。あと、ドバイチョコレートを食べてみたい！」
Photo_Takao Iwasawa Text_Motoko Kuroki
