A24が贈る最新映画『終わりの鳥』(4月4日公開)は、余命わずかな少女・チューズデーと、彼女の前に現れた変幻自在な“死”を告げる鳥「デス」、そして母ゾラとの関係を描く。あまり目を向けたくない死の側から、人間が生きる世界を見据える、奇想天外なストーリーをオリジナリティを持って可視化したのは、クロアチア出身の新鋭ダイナ・O・プスィッチ。長編初監督作にして、観る者を未知の世界へと連れていく本作と、ユーモアと共にある死の概念はどのようにして生まれたのか。その道のりを聞いた。
死をもたらす鳥と、母と娘のユーモラスな関係
A24が贈る最新映画『終わりの鳥』(4月4日公開)は、余命わずかな少女・チューズデーと、彼女の前に現れた変幻自在な“死”を告げる鳥「デス」、そして母ゾラとの関係を描く。あまり目を向けたくない死の側から、人間が生きる世界を見据える、奇想天外なストーリーをオリジナリティを持って可視化したのは、クロアチア出身の新鋭ダイナ・O・プスィッチ。長編初監督作にして、観る者を未知の世界へと連れていく本作と、ユーモアと共にある死の概念はどのようにして生まれたのか。その道のりを聞いた。
Text&Edit_Tomoko Ogawa