日々成長する植物を愛でれば、生活がもっと楽しくなる。眺めるだけでエネルギーをもらえる、緑とともに暮らすあの人の部屋は？ 温室のように草木が育つ部屋、光がふり注ぐテラスを覗いてみました。
🛋LIFESTYLE
みんなのグリーン自慢 vol.5｜山本莉昌子・フリーランスPR
山本莉昌子・フリーランスPR
個性あふれる小ぶりな面々がずらりと並ぶベランダ。「植物に限らず細々としてかわいらしいものが好き」と語る山本さんは、花屋に勤めていたこともあり、以前は切花派。
しかし、花器のブランド〈TOUCHU〉を主宰するパートナーの影響でグリーンの魅力に気づいたそう。「花瓶と同じで、鉢探しも楽しみのひとつです。でも、なかなか気に入るものがないので、見つけ次第買ってストック。もしくは素焼きのものを自分で塗装して、使わなくなったマニキュアでペイントすることもあります。原宿の〈nico and…〉の2階が実は穴場でおすすめです」
横長の鉢に色とりどりの多肉がひしめき、小宇宙のよう。
「植え替えずとも、鉢にカバーを重ねるだけで印象を変えられる」
4〜5年でこの量に
ベランダへの入り口には、ポトスとシンボルツリーとして購入したフィカス。
太陽に向かって育つモンステラの習性を利用し、形を矯正中。
水耕で育てていたアマリリス。「花が落ちた後、葉と根が生えてきたので鉢に植えてみました」
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山本莉昌子
1991年生まれ。セレクトショップのPR兼コスメバイヤー、フローリスト見習いを経て、今に至る。現在狙っているのは、葉がドット柄をしたベゴニアマクラータ。Instagram
Photo: Reiko Toyama Text: Minori Kitamura Edit: Sakiko Fukuhara
