日本を代表する別荘地・軽井沢で仕事をしながらホテルステイ!?2022年に開業したライフスタイル・ブティックホテル〈ホテルインディゴ軽井沢〉に、連泊限定のワーケーションプランが登場。ドリンク片手に集中したら、大浴場でリフレッシュ。焚き火ラウンジで暖まって、美味しい朝ごはん。まさにいたれりつくせりな宿泊プランを体験してきました。
東京から気軽にショートトリップ。〈ホテルインディゴ軽井沢〉で冬のおこもりワーケーション。
仕事場は広々としたワーケーションサロン。
滞在中はフリードリンクで、好きなだけ。
最近はすっかりおなじみになったワーケーション。私も旅三昧、仕事三昧な日々を過ごしています。でもホテルで仕事をするとき、ずっと部屋にこもりっきりだと気が滅入ってしまいませんか?その点、ここ〈ホテルインディゴ軽井沢〉なら“逃げ場所”が多くて安心。オールデイダイニング〈KAGARIBI〉の2階がワーケーションサロンとして開放されていて、ゆったりした環境でパソコン作業ができるのです。つまり、ホテル内にコワーキングスペースがあるような感じ。ソファ席や、階下のレストランを見渡すテーブル席、グループでも利用できる大テーブルと、用途や気分にあわせて席を移動しつつ、なんてのもOK。
ちょっと一息、ついでにアート鑑賞。
軽井沢らしさが、いたるところに。
全6棟からなる建物には、クリエイティブで遊び心いっぱいの“仕掛け”がたくさん。ローカルアーティストの版画や、浅間山など軽井沢の自然をモチーフにした作品が飾られていて、まるでアートギャラリーのよう。一つ一つ、じっくりみて回りたくなります。
ゲストルームでのんびりしたら
大浴場やスパで、体をリセット。
総客室数は155室。ガーデンビューと矢ケ崎川に面したリバービューのお部屋、どちらも趣があります。ヨガマットが敷ける広いバルコニーを併設したスイートは、友達同士や母娘の旅にも人気なのだとか。大浴場も併設しているので、仕事に集中した後は、露天風呂に浸かってひと汗流すのもよし。タイのオーセンティックなトリートメントを味わえる〈ザ・スパ by HARNN〉でとことんリチャージするのもおすすめです。
薪火料理のディナーコースでお腹いっぱい。
朝食ブッフェで翌朝も快調にスタート。
「ネイバーフッド」(地元や近隣の意味)を大切にする〈ホテルインディゴ軽井沢〉。オールデイダイニング〈KAGARIBI〉では、ホテルから車で10分の距離にある「柳沢農園」から直送される新鮮な野菜など、地元産の食材を使った料理がいただけます。ディナーは薪火のグリルやピザ、長野県だけで30種類あまり揃うワインも堪能。朝食は温冷フードに自家製ペストリー、和食コーナーも充実のブッフェで大満足。
気分転換にちょうどよい距離感。
滞在の合間にネイバーフッドを探索。
〈ホテルインディゴ軽井沢〉では全スタッフが「ネイバーフッドホスト」と呼ばれ、ネイバーフッド(ホテル周辺の土地や人々)への思いを愛情持って伝える“語り部”を目指しているのだそう。それに気が向いた時にふらっと近所を散歩するのもワーケーションステイの醍醐味。軽井沢はミュージアムや有名建築の教会、一度は訪れたいクラシックホテルといった名所が盛りだくさんなのです。仕事の休憩がてら、街歩きに繰り出してみました。
仕事もホテルステイも、近隣探索だって満喫できる〈ホテルインディゴ軽井沢〉のワーケーションプラン。取材に訪れたのは11月でしたが、今の時期なら幻想的な雪景色の中の滞在となるかも。この冬のプランに、ぜひ。
「ホテルインディゴ軽井沢」
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Hiroko Yabuki
エディター・ライター。『POPEYE』『BRUTUS』などで編集・ライティングを手がける。ginzamag.comで「ライターYの京都通信」連載中。通訳案内士のラインセンスを持ち、海外アーティストのインタビューや撮影コーディネーションも行う。