京都通信でおなじみのライターYが香港でバケーション。食にアート、ホテル、ファッションまで、めいっぱい体験した旅の記録を3本立てでお届けします。最終回は、GINZA読者が最も知りたいであろうお買い物の話。香港ならではの名品からローカル土産、スーパーで買ったお気に入りまで、我ながらたくさん買いました……！
vol.2は「やっぱり美味しい香港・食い倒れダイアリー」。
🛋LIFESTYLE
ライターYの香港通信vol.3
Y的香港ショッピング＆フォトスポットガイド
ブルース・リー御用達の肌着ブランド〈利工民〉が予想以上にイケてる
往年の香港スター、ブルース・リーが愛用していたことで知られる肌着ブランド〈利工民〉。「505 Shanghai Street」のLee Kung Man(おそらく本店？)は、定番のコットンタンクトップからニットウエア、下着まで揃っています。素材のクオリティごとにラベルが異なり、最高級ラインの「金鹿」からお手頃な「秋蝉」まで4ランク。
お目当てのタンクトップ(というかあえて“ランニング”)は、レディースだと肩の部分がやや太めのようで、細めが好みの私はメンズをチョイスしました。
この渋い店構えを見よ！英語のブランド名はLee Kung Man Knitting Factory (HK) Ltd。1923年、今からちょうど100年前にニットウエアのメーカーとして創業。
このウインドウディスプレイを見た瞬間、思わず心躍りましたよ。
これが最高級ライン「金鹿」。お店の方によると、生地が薄ければ薄いほどお値段が張るのだそう。
肌着もニットも、それぞれボックス入り。棚にずらりと積まれていました。
私が買ったのは「秋蝉」レーベルのランニング(背心)130香港ドル。ヘンリーネックや半袖などいろいろな形があったけれど、初心に返ってのチョイス。
テンションが上がってウールニットカーディガン(750香港ドル)も！前立てがコットンになっていて、チラリと見えるのがお気に入り。この形は旧モデルだそうで、今後廃盤になるとのことでした。
「秋蝉」のトランクス(70香港ドル)はルームウエア用にと。柄違いも多数あり。
カーディガンとタンクトップはそれぞれこんな感じでパッケージされてました。「CICADA」(蝉)のロゴがヤバい。
のキャプの画像は↓になります。
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Photo and Text: Hiroko Yabuki
