家でゴロゴロ過ごす休日も、ちょっとそこまでのお出かけも、お気に入りの服に袖を通せば気分も絶好調。お部屋の中でも外でも、人目を気にせず好きな服を着こなすチャーミングバスターズのプライベート空間を訪ねました。
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「duft」オーナー/若井ちえみさん 楽チンおしゃれなワンマイルウェアvol.5

若井ちえみ
「duft」オーナー
「お店では、ある程度緊張感がある服に袖を通します。手さばきがよいことも重要なので、袖はゴムで留めたりと調節します。今日のコーディネートは、休日にお店で作業する時をイメージしました」。古着屋「KALMA」で購入したカーディガンとトップ、〈JANE SMITH〉のガウンに〈SIMON MILLER〉のパンツをレイヤードした若井さん。「部屋着でも心躍るポイントがあることが大切。選ぶ服の色は、手に取る花の色ともリンクするかもしれません。花も鮮やかな色だけでまとめるとポップになり過ぎるので、どこかに渋い色を加えることが多いんです。簡単にはできない色や質感の組み合わせを求め続けていきたいですね」
チャーミングバスターズとは?
90年代のアメリカで使われたスラング。女の子がなぜか惹かれてしまう人気者の男の子のこと。ジェンダーレスな今、おしゃれでその存在が魅力的なGINZAガールズを敬意と親しみを込めてチャーミングバスターズと呼んでいます。
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若井ちえみ
松陰神社前駅からすぐの生花店「duft」のオーナー。店舗のディスプレイや結婚式のフラワーアレンジメント、撮影のフラワースタイリングを手がけるなど、多岐にわたって活動している。
Photo: Yuri Manabe Text&Edit: Sakiko Fukuhara