こんな名前でブログや連載書いてるせいで、よく恋愛のアドバイスを求められます。で、私も毎回状況をよーく聞いて、必死に考え答えます。
基本的に私は、相手の気持ちがホントはどこにあるのかを見てから答えるようにしていて、「この恋は見込みがなさそうだ」とどこかでわかっているのにズルズルしている人には、そこから一歩出る勇気をあげられるように答えます。
逆に、すごく好きなのに、「相手の気持ちが分からないからもうあきらめようと思う」みたいに言う人には、「もうひと押ししてちゃんと可能性がないことを確かめなくていいの?」と言います。
ホントは、好きなのに、あきらめたい。ホントは、続けてはダメだとわかっているのに、続けてしまう。そういうアンビバレンスって誰でもあるものです。
そういうのはしょうがないなーって思う。
でも、よく相談に乗ってて思うんですが、不思議なことに、楽観的になったほうがいい人に限って悲観的になりやすく、いいかげん悲観的になったほうがよくない?と思う人が案外楽観的だったりするんです。
例えば。何度も誘ってくれる彼がいて、どうもこちらを好ましいという言動もちらほら見える。だけど、つい試すようなことを言ってしまい、せっかくの機会を逃している。もうあきらめようかと思う。みたいな。