街に出れば右も左も観光客!な2025年の東京。彼らの視点を通して慣れ親しんだこの街を見てみたら?海外を拠点に活動するデザイナーやスタイリストに、お気に入りの過ごし方を教えてもらいました! #海外クリエイターに聞く、東京の楽しみ方
スタイリスト YUMI CHOIに聞く、東京の楽しみ方
平成ドラマの空気を感じる原宿でショッピング

ファッションディレクター、スタイリスト
YUMI CHOI
平成の日本ドラマの空気を感じる原宿で
両手に抱えきれないほどショッピング
数々のK-POPアーティストのスタイリングを手掛けるソウル在住のユミさんにとって、原宿は特別な場所。「街の自由な雰囲気がすごくしっくりくる。それは、子どもの頃に観ていた日本のドラマの世界観につながる感覚があるからかも」。よく訪れるのは、ラフォーレ原宿内の「GR8」や「SHEEP」、「ビームス」や「ヌビアン」といったセレクトショップ、そして 〈シュプリーム〉〈ノア〉〈ヒステリックグラマー〉の直営店など。「衣装を購入することも多く、買い物を始めると荷物がどんどん増えていく。そんな時は駅のコインロッカーに一旦預けて、またショッピングに戻るんです(笑)。特に暑い夏は歩き回るのも大変ですが、その分、理想の服を見つけた時の喜びもひとしお。原宿以外だと『DSMG』や恵比寿の 〈キャピタル〉の店舗にもよく行きますし、最近は高円寺で個性的なショップを探すのにもハマっています」。一番好きなレストランは、「The Great Burger」と即答。「インテリアも素敵だし、スタッフもおしゃれ。アボカド・パイナップル・モッツァレラバーガーをいつも注文します。普段ハンバーガーを頻繁に食べる方ではないのですが、東京ではなぜか行きたくなるんですよね」
Illustraion_Erika Horiuchi Text_GINZA